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体験

アンコール掲載【おうち美術館】🌻暑い夏…おうちにいながら 心が澄み渡る 絵画鑑賞を。素敵な画伯夫人のご自宅インタビューを【記事&動画】でお愉しみください(浅生田ブルーが美しい「朝陽タムセルク」)

~故・浅生田光司画伯 夫人サブリナ幸子さんご出演~

presenter スタリス&画廊支配人

サブリナ幸子 浅生田光司画伯夫人 

◆本記事は2021年8月12日の記念すべき連載初回を、TOPに移動し【アンコール掲載】しています。

2016年に浅生田 光司(あさおだ みつじ)画伯のご自宅に伺い、お話するチャンスに恵まれました。
その2年後、画伯は天国へ旅立ちましたが、夫人の幸子さんといつのまにか歳の差を感じない大親友に。画伯の絵画の魅力について熱く語り合いながら、家族ぐるみで親しくさせて頂いています。

本記事では、画伯夫人サブリナ幸子さんの、ご自宅インタビューをお届けします。(by SWAN画廊)

浅生田(あさおだ)ブルーが光る「朝陽タムセルク」

暑い夏だから涼し気な絵を・・・と
選んでくださったのは、ヒマラヤに
登って描かれたこちらの作品。

「先生(浅生田画伯)が取材中、
山岳民族の力を借りて描けた一点
です。

私の記憶だと4000m位の場所に
イーゼルを立て風に飛ば無いよう
3人の男がイーゼルを抱えていた。
切れる寒さです。

タムセルクの頂きは、男達の願い
の光だと私は知りました。」
(幸子さん)

ヒマラヤ「朝陽タムセルク」1982年

浅生田(あさおだ)ブルーが生かされている作品

インタビューの日は、夫人が無事に
ワクチン接種を2度済ませ暫くして
落ち着かれた頃。(2021年8月取材時)

ひまわりをプレゼントしたところ、
お洒落な幸子さんは、それに似合う
明るいファッションでご出演下さい
ました。
いつも本当に素敵!憧れの存在です。

現在82歳とは思えません!(2021年8月取材時)

幸子さんは80代ですが、いつもLINEでやりとりしていますし、(絵文字も可愛いものを送ってくださいます!)知性とユーモアに溢れているだけでなく、Zoomでダンスのレッスンをなさるなど、本当にお若くて、いつもエネルギーやパワーをいただきます。

ご自宅のアトリエ

記事ラストに貼った、インタビュー
動画について、幸子さんから素敵な
コメントをいただきました。

「動画から流れるメロディも、
 山の氷が溶け出す一粒の音に
 なっています。」

  (サブリナ幸子さん)

動画はスタリス☆エディターの
NOAさんが作っています。
まだまだ勉強中とのことですが
音楽を選ぶところから編集まで
全て独学でやっていますよ。
(↑)今度そのノウハウを記事で
   公開予定だそうです☆

ご自宅の素敵なアトリエを、幸子さんが案内してくださいました

こちらが浅生田家の2階にあるアトリエです。
ここで数々の名作が生まれたと思うと感慨深く、素敵な空間の居心地が最高で、いまも画伯とお話できるような気持ちになり癒されます。

実は浅生田家は、才能溢れる芸術ご一家!そのご紹介もまた後日・・・♪

お花の作品も素敵!

50~60年以上前に描かれたとは思えないほど、瑞々しくお洒落な作品ばかり。
山岳画家として有名な浅生田画伯ですが、お花の絵もこんなに素敵なんです♡

※芸術家を支援し続けた偉大な実業家(カナセキユニオン創業者)様の作品からご縁をいただき、魂の作品とお人柄に感動。画伯の素晴らしい絵画を、若い方にもぜひ知っていただきたいと【スタリス☆横浜】協賛で微力ながら支援活動をさせていただいています。

洋画家 浅生田 光司(あさおだ みつじ)画伯

1925年 横浜生まれ
元横浜美術協会会長

ミヤマ画廊企画展 
現代日本美術選抜展 
紀伊国屋画廊企画展 
横浜市民ギャラリー個展  
銀座松屋 個展2回
横浜髙島屋 個展3回 

Mitsuji Asaoda

写真:個展の案内状

横浜開港120周年記念百景展 
資生堂ギャラリー個展 三溪園
プレ開園100周年企画展  
浅生田光司を称える会(神奈川県民ホール) 
画廊楽個展  など 

2018年6月 93歳 死去

画伯の個展案内に坂崎乙郎氏が寄せたコメント

坂崎乙郎氏は、浅生田画伯の推薦文として、こんなに素敵なコメントを寄せてくださっています。
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山が空の紫を映しているのか、それとも空の紫こそ山の反映なのか。浅生田さんがカナダで描いてきた「ウィルコックスへの道」をジッと見ていると、自然はその色彩においても有機的連関を生きているように思われる。そういえば「アサバスカの初夏」の白雲も白雪も空の紫と互いに呼応するかに、ヴァイオレットにとりかこまれている。
近作の中では、ぼくはこの二点が好きだ。自然が額縁の中におさまらず、臨場感があふれているからだろう。つまり、ぼくは山を遠望しているというより、前景の一角に立っている。ぼくも自然の一部であり、ぼくの眼も紫にそまる。

そして、当の二点には、近景から遠景へと視点が移るさいの、めまいに似たおどろきがあるのだ。それはぼくらが現実に山を歩いていて体験する、こちら側からむこう側への絶望の距離である。此岸から彼岸へ。あるいは、彼岸から此岸へ。 
(坂崎乙郎)
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坂崎 乙郎(さかざき おつろう、1928年1月1日 - 1985年12月21日)氏は東京都生まれの西洋美術史研究家、美術評論家。早稲田大学教授。父は美術史家坂崎坦さん。圧倒的な知識と感性でコアなファンを多数持つカリスマ。

【編集後記】

ご縁のきっかけとなった、投資家さんの
コレクション絵画【SWAN画廊】や、そこ
から始まるストーリーとミラクル。

少しずつここでもご紹介していきたいと
思いますので宜しくお願い致します!

※箱根の人気高級旅館「天翠茶寮」にも浅生田光司画伯の絵画や【絲~いと~】の作品を沢山飾って頂いています。
ご宿泊の際はぜひご覧ください。

「ミモザ」 カナセキユニオン所蔵の絵をポストカードにしました

浅生田画伯のお人柄が伝わる素晴らしい作品の数々を、ぜひ皆様にも知っていただきたく、インタビュー動画(YouTube)と記事の両方で連載しおかげさまで大好評です。

なかなか外出できない暑さの中、おうちで美術鑑賞を楽しんでいただければ幸いです。

◆本記事は2021年8月12日の連載初回を、TOPに移動し【アンコール掲載】しています。
最新取材記事は、もうしばらくお待ちください♪

  ~画伯夫人 ご自宅インタビュー動画~
絵画と音楽、語りとの融合をお愉しみください。

● おうち美術館「朝陽タムセルク」

「動画から流れるメロディも、山の氷が溶け出す一粒の音になっています。ぜひご覧ください。」
(浅生田画伯夫人:サブリナ幸子さん)

●おうち美術館 「ミモザ」

● おうち美術館「柘榴(ザクロ)

● おうち美術館 新年特大号

● おうち美術館「菊のしじま」

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● おうち美術館 「桜」

おうち美術館

(☝)この回だけ動画はありません インタビュー記事のみとなります

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サブリナ幸子(画伯夫人) 
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(↑)#タグ付けや入力は【SWAN画廊】がお手伝いしています。
メッセージやコメントは幸子さんご本人が確認していますので、お気軽に絵画のご感想など入れていただけると嬉しいです。(※但しお返事やフォローバックができないことがありますので、ご了承ください。)

SWAN画廊 ロゴ

提供:【SWAN画廊 】

Presenter

すずき まき
スタリス&画廊支配人
すずき まき
20年に及ぶ企業や投資家の「女性目線コンサル・PR業務」の傍ら、メディアやブランドの立ち上げを数多く経験。生死に関わる大病を克服した自身の経験から【人と地域の応援】をテーマにスタリスを創設。リスタート時に始めた人気女性誌や、専門誌の仕事で培ったスキルと【ご縁】に感謝を込めて、複数の企業や媒体のお手伝いを現在も継続中です。