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和文化

【SWAN画廊】「おうち美術館」連載第2弾✨素敵な画伯夫人のご自宅インタビュー✨静かな秋…記事と動画で心が澄み渡る絵画鑑賞をお愉しみください 

~故・浅生田光司画伯 夫人サブリナ幸子さんご出演~

presenter 伊奈 乃彩

サブリナ幸子 浅生田光司画伯夫人 

◆追記◆本記事は9月9日に掲載したものを、アンコール掲載しています。芸術の秋をおうちでお愉しみくださいね。

いつも「おうち美術館」をご覧いただきありがとうございます。今月も、浅生田 光司(あさおだ みつじ)画伯夫人サブリナ幸子さんの、ご自宅インタビューをお届けします。(by SWAN画廊

「菊のしじま」

もう秋ですね。
大輪の菊を描いたのは、この一点のみ。静かな空間をお届けします。

大輪の菊は、丹誠込めて育てた方から頂きました。
花の重みを支える首輪、長めに切った茎、抱きかかえると、宝物になりました。

◆幸子さんの【インタビュー動画】もぜひご覧ください

回顧録

心はアトリエへと急く。
今も空の5鉢(※)が眼に止まっている。
(※大輪の菊を切ってくださった方の鉢)


先生は、花が茎から水を
吸い上げている様子や、
香りも描く方でした。

「花は茎から水を吸い上げてるから、
 花の表、裏側を視る。

 花には匂いがある、ない花もあるけど
 創るんだね。」

60年前、教室でのヒトコマ。 

作品に使われた壺

百合をプレゼントしました♡

「花は、ね。茎から水を吸い上げているよ。

 花は、ね。其々の香りを持っているよ。」

先生(浅生田画伯)の言葉。
何とも簡単な会話なんだけど。

私は輝く花の命を全く気付かず形だけを、
描いていたの?眼から鱗でした。



こうして今インターネットを通して
皆様と語り合い、ボツり、ボツりと
記憶の引き出しを、開けています。
沢山の方にご覧いただき、嬉しく思っております。皆様との出会いが、楽しくなりました。
(サブリナ幸子さん)

取材こぼれ話

若かりし頃(20代)の幸子さんは、
浅生田画伯の絵画教室の生徒さんでした。

なので今も敬愛を込めご主人を「先生」と
呼び、一番のファンでもあります。


ご自宅の2階には、画伯が数々の傑作を
生み出したアトリエがあります。

いまも当時のまま、素敵なご子息の
絵画教室に使われています。



菊の作品に使われた花瓶(壺)を、お願いして
アトリエから出していただきました。

ご自宅2階 天井の高いアトリエにて

家族ぐるみで親しくさせて頂いているので、
この日もご自宅に遊びに行く感覚で、百合
のお花やお菓子をお持ちしたのですが♪

幸子さんがあんこから手作りの、美味しすぎる
寒天スイーツ(いちじくと梨まで!)といつも
点ててくださる「おうす」をいただき、本当に
感動でした。

画伯のご存命中に伺った日を思い出します。
蜂蜜は群馬産の貴重なもので、「たっぷりかけて召し上がってね」と、おもてなし上手の幸子さんの笑顔が輝いていました。

画伯はもちろんのこと、ご子息も皆さんアーティストご一家で、優しく楽しく才能溢れる方たちなので、昔から人が沢山集まっています。わたしたちも、いつも「帰りたくないなあ~」と思う幸せな楽園が、ここ(浅生田家)にはあります。

連載1回目はこちら

おうち美術館 連載第一回目をまだご覧になっていない方は、ぜひ「浅生田ブルー」が美しいこちらの記事と動画をご覧くださいませ。

【編集後記】

大好きな幸子さんとは、主にLINEで
やりとりしています。

スタリス支配人によると
「お電話すると楽しくてついつい
 長電話に( *´艸`)
 そのあと心が満たされます♡」
とのことで、わたしも納得です。


ダンスのLESSONはなんとZoom等
オンラインでなさるそう!

80代で色々なことにチャレンジ✨
美しく聡明で、本当に憧れの先輩です。

「緊張しますが、画伯の絵を沢山の皆様に観ていただけることがとても嬉しいです!」(サブリナ幸子さん)

今月からスタートしたSNSはタグ付けなど最小限のお手伝いをしていますが、全て「幸子さんご自身の言葉」をダイレクトに発信しています。

浅生田光司画伯の絵やSTORYを多くの方に知って頂きたく、動画のチャンネル登録や、いいねをして頂けると励みになります。

応援どうぞよろしくお願い申し上げます!

「もう秋ですね。大輪の菊を描いたのは、この一点のみ。
 静かな空間を、お届けします。」(浅生田画伯夫人:サブリナ幸子さん)

\ご自宅インタビュー動画はこちら/

SNS始めました

サブリナ幸子(画伯夫人) 
twitterはこちら    /   Instagram はこちら

(↑)#タグ付けや入力は【SWAN画廊】がお手伝いしています。
メッセージやコメントは幸子さんご本人が確認していますので、お気軽に絵画のご感想など入れていただけると嬉しいです。(※但しお返事やフォローバックができないことがありますので、ご了承ください。)

提供:【SWAN画廊

Presenter

伊奈 乃彩
エディター
伊奈 乃彩
徳川の寵愛を受けた歴史ある【花園山桜井寺】~弘仁4 年(813 年)建立~先代住職【俊英】の曾孫。「日本の財産でもあるお寺や神社にもっと足を運ぼう」をテーマに2015 年より寺社仏閣&和文化応援プロジェクトを開始。
趣味:着物 料理