• コンセプト
  • ライター紹介
  • お問い合わせ
  • Instagram
  • Amebaブログ
  • YouTube

体験

鑑賞初めは「そごう美術館」で♪面構(つらがまえ) 片岡球子展 たちむかう絵画~代表作「面構」シリーズのみで構成する初の展覧会~

2023年1月1日(日・祝)~2023年1月29日(日)

presenter 四方山 五十子

そごう美術館】面構(つらがまえ) 片岡球子展 たちむかう絵画 片岡球子の「面構(つらがまえ)」が勢ぞろい。 株式会社そごう・西武 2022年12月13日 12時22分 0 開催期間:2023年1月1日(日・祝)~2023年1月29日(日) 場所:そごう美術館 (そごう横浜店 6階) 時間 午前10時~午後8時(入館は閉館の30分前まで) ※1月1日(日・祝)は午後6時閉館。 ※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合がございます。 ※会期中無休 片岡球子は、北海道札幌市生まれ。1926(大正9)年女子美術専門学校日本画科高等科を卒業後、神奈川県横浜市の大岡尋常高等小学校(現横浜市立大岡小学校)に勤めながら創作を続けました。日本美術院の再興第17回院展に25歳で初入選、のちに同人へと推挙され日本画家としての地位を確立。1955(昭和30)年に小学校を退職し、母校女子美術大学日本画科にて教鞭をとり、1966(昭和41)年愛知県立芸術大学開校を機に同校の日本画科主任教授となりました。1989(平成元)年、文化勲章を受章。

《面構 葛飾北斎》1971年神奈川県立近代美術館蔵

便利なデパートの中にあるとは思えない程、本格的な人気美術館といえば、「そごう美術館」。もちろんわたしたちも大ファンで、毎期通っています。

新年にふさわしい展覧会、ぜひ詳細をご覧ください。

「面構」シリーズ

片岡球子<1905(明治38)年―2008(平成20)年>は、北海道札幌市生まれ。

1926(大正9)年女子美術専門学校日本画科高等科を卒業後、神奈川県横浜市の大岡尋常高等小学校(現横浜市立大岡小学校)に勤めながら創作を続けました。

日本美術院の再興第17回院展に25歳で初入選、のちに同人へと推挙され日本画家としての地位を確立。1955(昭和30)年に小学校を退職し、母校女子美術大学日本画科にて教鞭をとり、1966(昭和41)年愛知県立芸術大学開校を機に同校の日本画科主任教授となりました。

1989(平成元)年、文化勲章を受章。

片岡球子肖像写真 ©相澤 實

《面構 足利尊氏》1966年神奈川県立近代美術館

再興第51回院展より開始した「面構」シリーズは、1966年から2004(平成16)年までの38年間で44点を出品、片岡球子のライフワークとなりました。

『面構は顔だけを描いているだけではなく、その人間が現代に生きていたらどんな風に役立つかなどと、思いながら描いています。』片岡球子の言葉にあるように、「面構」は単に歴史上の人物の肖像ではありません。人間の「魂」を描きたいと考えた片岡球子が取り組み続けた作品。

綿密に取材・推敲を重ね確信をもって血肉のある人間に仕立てあげています。

《歌舞伎南蛮寺門前所見》1954年個人蔵

本展は、迫力ある再興院展出品作の「面構」シリーズ42点と初公開の小下図、「面構」の出発点となる作品から最後の出品作までを展示する初めての展覧会です。片岡球子が生涯をかけて挑んだ「面構」―――「たちむかう絵画」から、日本画の持つ力と新たな可能性をぜひ感じてください。

展覧会 3つのみどころ

《面構 浮世絵師歌川国芳と浮世絵研究家鈴木重三先生》1988年北海道立近代美術館蔵

1:片岡球子とは?
片岡球子は、昭和から平成にかけて活躍した日本画家で、文化勲章を受章しました。「富士」や「面構」が代表作で、大胆な構図、鮮やかな色彩の強烈な作品によって日本画の新たな可能性を示しました。
また、30年間横浜市立大岡小学校で教員を務め、1970(昭和45)年から2008(平成20)年に103歳で逝去するまで富士山を臨む藤沢市に居住するなど、神奈川にゆかりのある作家です。

《面構 安藤広重》1973年神奈川県近代美術館蔵

2:代表作「面構」シリーズのみで構成する初の展覧会
本展では、片岡球子のライフワーク「面構」の再興院展出品の大作が空前の規模で集結します。「面構」は、1966(昭和41)年から始めたシリーズで、将軍の足利尊氏や浮世絵師の葛飾北斎など多くの歴史上の人物を片岡独自の解釈で表現しました。
展覧会に合わせて「面構」を網羅した図録(一般書籍)も発売されます。

《面構 浮世絵師歌川国芳と浮世絵研究家鈴木重三先生》小下図

3:初公開の小下図など資料を展示
本展では、初公開の片岡球子の小下図やスケッチを展示します。本画と小下図を見比べることで片岡の制作の軌跡を辿ることができます。

【追記:募集は終了しました】読者プレゼント🎁

面構(つらがまえ) 片岡球子展 
たちむかう絵画


開催期間:
2023年1月1日(日)〜2023年1月29日(日)

開催場所:
そごう美術館(そごう横浜店6階)

\読者プレゼント/
ご招待チケットを
スタリスの読者さま【5組10名様】
に🎁プレゼントいたします。

【追記】募集は終了しました
\ご応募条件
①「転売禁止」に
 同意いただける方のみご応募ください

② 当選し、ご招待チケットがお手元に
  届いたら(年内にご郵送予定です)
「当選しました!」という感じで、twitterで
本記事をリンク付きでシェアしていただける方のみご応募ください

※上記条件は「アートや美術館、そして
 作家様たちの応援」につながります
ので
 何卒ご理解ご協力頂けると助かります。
\応募方法
①【スタリス☆横浜】の「ツィッター」をフォロー
【スタリス☆横浜】お問合せフォームから、アカウントのお名前を明記の上ご応募ください
(※締切は12月26日
③チケットの発送をもって当選とかえさせていただきます。
(※発送は会期前2022年12月31日までにご郵送します)

◆いただいた個人情報は厳重に管理し、ご招待券のご連絡とご郵送にのみ使用します。

《面構 歌川国貞と四世鶴屋南北》1982年東京国立近代美術館蔵

【編集後記】

《面構 雪舟》 1996(平成8)年 個人蔵

片岡球子の「面構(つらがまえ)」が勢ぞろいする、素敵な展覧会のお知らせをお届けしました。

2023年1月1日(日)〜2023年1月29日(日)ということで、新しい年の美術館はじめにぴったり。
ご家族やご友人とのお買い物や、お出かけの際にも足を運んでいただければ幸いです。
迫力があって、本当に素敵でした!!

読者プレゼントも、年内にご郵送予定ですので、ぜひご応募ください!【募集終了しました】

【そごう美術館 公式サイト

そごう美術館

面構(つらがまえ) 片岡球子展 たちむかう絵画
会期: 2023年1月1日(日)〜2023年1月29日(日)
会場:そごう美術館
住所 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階

展示室 そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店6階)
時間:午前10時~午後8時(入館は閉館の30分前まで)
※1月1日(日・祝)は午後6時閉館。
※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合がございます。
休館日:会期中無休

入館料【 事前予約不要 】
一般1,400(1,200)円、大学・高校生1,200(1,000)円、中学生以下無料
*消費税含む。
*( )内は、前売および以下をご提示の方の料金です。
[クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ・オン/ミレニアム アプリ、セブンカード・プラス、
 セブンカード]
*障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは無料でご入館いただけます。
*前売券は、2022年12月31日(土)まで、そごう美術館またはセブンチケット、
  ローソンチケット、イープラス、チケットぴあにてお取り扱いしております。

※最新情報は、そごう横浜店・そごう美術館ホームページをご確認ください。

 

【図録も販売!】『面構 片岡球子展 たちむかう絵画』
企画:そごう美術館
編集:そごう美術館、北九州市立美術館、岩手県立美術館
発行:求龍堂 予価 3,300円(税込)

Presenter

四方山 五十子
アラフィフ担当
四方山 五十子
常に「痩せたい」と思っている50代のお気楽主婦。子どもの手が離れたので、これから趣味や仕事を見つけて輝きたい︕とワクワクしている。
夢:シニアモデルになること
趣味:デパ地下めぐり