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グルメ

横浜の食通に捧げる‘リスタートSTORY’「名シェフを支えるマダムたち」記念すべき第一弾は快進撃を続け横浜に新たな伝説を作った「アルティザングループ」の癒し系マダムが登場!

~連載1:Artisan Group マダム 佐藤 恵美子さん~

presenter スタリス&画廊支配人

取材協力:アルティザングループ

横浜の食通に捧げる‘リスタートSTORY’「名シェフを支えるマダムたち」記念すべき第一弾は快進撃を続け横浜に新たな伝説を作った「アルティザングループ」の癒し系マダムが登場!~連載1:Artisan Group マダム 佐藤 恵美子さん~

◆本記事は9/18に公開しましたが、大好評のため再UPしています。感動のリスタートSTORY~夢への道のり~を、ぜひご覧ください!

人気番組「料理の鉄人」以来、シェフが表に出て活躍しお人柄までもが注目される時代が続き、お店選びを左右する大きな魅力の一つになっています。

「大人女子」がコンセプトの当メディア【スタリス☆横浜】では、ちょっと趣向を変えて、そんな素敵なシェフを支えるマダムにスポットを当ててみました。連載のきっかけになった、素敵マダムにお話を伺いましたので、ぜひご覧ください。

アルティザン・グループとは?

横浜元町に「がっつり男フレンチ」という言葉で旋風を巻きおこした、「brasserie Artisan(ブラッスリーアルティザン)」。高級食材を惜しみなく使い、塩やバターをたっぷり利かせたパンチのあるフレンチが話題に。堅苦しいのが苦手でフランス料理に興味がなかった人が、行ってみようと思えるお店が実現。

気さくなスタッフさんが楽し気にサービスする明るくカジュアルな雰囲気の中、ワインをガブガブ飲めて、がっつり食べて、わいわい話せる・・・フランスのビストロをイメージしたコンセプトと味に、熱烈なファンが瞬く間に定着しました。

~アルティザングループの歴史~
2000年 佐藤シェフがフランスから帰国後に沖縄県那覇市泉崎に「restaurant Artisan(レストランアルティザン)」をOPEN。
2002年 那覇市久米に移転。
2007年 更なる上を目指し上京のため一度閉店。
2010年 横浜元町に「brasserie Artisan(ブラッスリーアルティザン)」をOPEN
2014年 横浜馬車道に「rotisserie Artisan(ロティスリーアルティザン)」をOPEN
2018年 横浜日本大通に「restaurant Artisan(レストランアルティザン)」を復活!

Artisan Group オーナーシェフ 佐藤剛さんはまさに「職人」強面に見えますが、記念撮影にも応じてくださる優しい方

3周年のお写真。写真左上のArtisan Group 統括マネージャー平田さんの顧客を覚えてくださる記憶力とホスピタリティーに感動

元町のアルティザンOPENから4年後、馬車道に「rotisserie Artisan(ロティスリーアルティザン)」をオープン。日本に数台しかないという、フランスのハンドメイドマシーンで焼き上げた国産ひな鶏や骨付き仔羊は絶品!

元町名物アルティザンのパテはこちらでもいただけますし、アラカルトでリーズナブルに愉しめるので、「美味しいお肉がいっぱい食べたい!」という大人女子にぴったりです。

人気の地元番組猫のひたいほどワイドでも、「フランス流絶品オトコ肉!日本に5台の希少マシーンで鶏丸焼きをボナペティ」木津つばささんのレポートで放映されました。

(左)3号店契約の日の佐藤シェフ (右)3号店の物件をGETした日のマダム

更にその4年後の今年(2018年春)、横浜日本大通にお洒落でかっこいい「restaurant Artisan(レストランアルティザン)」をオープン!

OPEN当初の店内の様子とお料理については、こちらの記事に詳しく書きましたので、ぜひご覧ください。

佐藤剛シェフを支えるカリスママダム

筆者が初めてマダムにお逢いしたのは、OPENして間もない元町アルティザン。ほんわか優しい雰囲気と、美しい笑顔、顧客に気を遣わせない絶妙で自然なサービスに癒されたことを覚えています。横浜出身の大人女子マダムのお話をお伺いしてびっくり、ご自身もすごいご経歴でした!

横浜「オリヂナルジョーズ」黄金期の元シェフの父、サービスの母のもと、長女として生まれ、のちに二人が開いた東神奈川「イタリア料理 ヴェルデ」にて、お店の看板娘として否応無く12歳からキャリアをスタート。エコールキュリネール国立フランス料理専門カレッジを卒業後、父、母、兄に習いイタリア料理の道へ。都内イタリア料理店、フランス料理店での勤務経験後、イタリアワイン専門商社「エトリヴァン」在籍。その後イタリアへ長期留学。

―佐藤シェフとの出逢いについて教えてください。

―「主人との出会いは、お互い2件目の修行先でした。(シェフ24歳 マダム21歳)その当時(23年前)は横浜にミクニの支店が2か所できる所で、配属された上大岡店の立ち上げ要員でした。
あちらは無論調理場スタッフで、こちらはサービススタッフでしたが。

佐藤剛の料理に惚れ込み、2001年restaurant Artisanに加入、4年後に結婚。家族や元同僚から、フランスへ魂を売ったと冷たくあしらわれる日々が続きましたが、今では認めてくれています。」(マダム恵美子)

「昔から食いしん坊だったんです」とこんなCUTEなお写真を選んでくださいました(*’▽’)

3号店ロティスリーでフランス時代の師匠のリョウリヤ ステファン パンテルのオーナーシェフ ステファン パンテル氏と敏子マダムと(前列右がマダム恵美子・後列中央が佐藤シェフ)

―マダム恵美子がシェフやお店を支える上で、大事になさっていることはなんですか?

―「職人をリスペクトする気持ちです。レストランは料理ありきなので。
’シェフはもちろんスタッフが気持ちよく働ける環境を作ること’が、私の一番大事な仕事です。

あとはシェフのコントロール。バランスの悪い人間ほどおいしい料理を作ると思っています。その足りないところを補うのが私の役割です。だからうちは二人三脚どころか、二人で1人前です。」(マダム恵美子)

―まさにマダムの鏡!いつも謙虚で真摯、知的なマダムがいてこそ、どのアルティザンにお邪魔しても、常に美味しいお料理がいただけるのですね。有難いです~

マダムはご主人の美しい動きに魅了され、オープンキッチンにこだわりました

―「お店につけているアルティザンというフランス語は職人という意味です。お店からサービスも含めてたくさんの職人を排出し、またその職人が報われる環境を作ること。それが私たちのこの会社の存在意味と思っております。

真の職人って、動きが美しいんです。私は主人の料理を作る美しい動きに魅了されたので。(お恥ずかしいですが)なので、その料理人の美しい無駄のない動きをお客様に見ていただきたい。そんな気持ちも込めて完全OPENキッチンにするというのが絶対条件でした。

もともと主人は潔癖症なので、調理場はいつも美しさをキープします。職業病みたいなものだとは思うのですが、そこも職人としてのすばらしさだと思うのでぜひ見ていただきたいと思いました。」(マダム恵美子)

【スタート&リスタートSTORY】最初のお店立ち上げの頃エピソード

ー「最初の店舗は沖縄でした。主人が2000年(シェフ27歳)に友人と2人で沖縄県那覇市泉崎に立ち上げたお店でビジネスパートナーが逃げてしまって、一人でお店をやっているときに、私がイタリア留学から帰ってくることになり、それならば当面手伝ってとアルティザンのサービスに加入。

あんな強面の人が一人でやっているお店にくるお客さまはよっぽどのマニアで、経営状態は最悪でした。資金も底をつきかけて、主人もどんどんヤサグレてきて。商売を甘く見ていたんでしょうね。

沖縄2号店でNYトリオと

沖縄2号店の店前でお客様と

お客様の文句を言ってみたり、おれはうまいもの出しているのに理解できない沖縄の人が悪いとか。そんな愚痴ばかりでした。

だったら、自分のやりたい料理をやって、後悔なくお店を畳もうよ!と私。今思えば無知が故の大胆さ(笑)

そこから主人は好きな料理を楽しみだして、短期間でなぜか支援者が増え、まさかのV字回復。
『これは行ける!』と思った直後に、身内から資金を集めてお店を移転しました。」(マダム恵美子)

沖縄2号店レストランアルティザンにて

ー「資金がないので30席ほどのお店の備品を、深夜に身内から借りた2トントラックで二人で引っ越ししました。今思えばすごいエネルギー。しかも旧店舗のウッドデッキの解体も業者に頼まず(お金がなくて頼めなかった)自分たちで。どこにそんなエネルギーがあったのだろうとびっくりします。

もう少しこぢんまりとしていてゆったりした環境で料理に専念できるように、住居兼店舗になる場所に移転しました。そこからはかなり生活は向上しました。(人並ですが)夜だけの営業でしたが、早い時間はOLさんや近隣の内地企業の社長さんや同伴のクラブのお姉さま方。深夜2:00までの営業でしたので、後半は同業のお客様とアフターの方が毎日わんさか。よくまあ働きました。

それから2年ほどで主人から「もっと都心で勝負したい」という言葉がでてお店を知人に売却し、沖縄を飛び出しました。」(マダム恵美子)

アルティザン1号店時代のシェフ

ー「沖縄の金銭感覚のまま都心でお店をやろうと出てきたはよいのですが、もちろん資金は全く足りず。しばらくお互い働きにでて資金を稼ごうという事になりました。

根っからサラリーマンができない自己主張の強い主人は、首になったり辞めてしまったりでなかなか定職にならず・・・それでも本人なりに歯を食いしばって、ホテルの食堂や産廃業者などやって頑張ってくれました。

その間ほぼ毎日のように二人でお酒を飲みながら家で「成功への道のり」というノートを作り、こんなお店にしよう、こんなことやろうということを書き溜めていました。

このノートは今でも捨てられません。芸人さんでいうところのネタ帳ですかね。たまに行き詰った時にみると新鮮で気持ちが前を向けるようになる宝物です。」(マダム恵美子)

ロティスリー開店時のお写真

「成功への道のり」というノートは、まさに夢ノート!支え合い熱い想いを持ち続けながら、共に進んできたお二人の強い絆行動力が、現在のアルティザングループを作り上げたのですね。

「夢や叶えたいことを、わくわくしながらノートに書きこむ」という方法は、本当に効果があります!経営者や飲食店に携わっている方のみならず、全ての方の参考になり、勇気をもらえる方法ではないでしょうか。

こだわりの新店「レストランアルティザン」に対するマダムの想い

ー今春、横浜日本大通りにオープンしたばかりで早くも人気の新店「restaurant Artisan(レストランアルティザン)」へのこだわりと、マダムの想いを教えてください。

ー「内装も今回はだいぶこだわりました。あえてフランスっぽくない内装にしました。フランスに興味のなかった人でも『あのお店かっこいいから行ってみよう』と思えるような横浜にはあまり無い内装にしました。

お店は人生計画で3店舗作る予定でおりましたので、これで最後の店舗となります。なのでそのつもりですべてにこだわりました。私たちの終の棲家です。

あえてフランスっぽくない内装にされたとのこと

シェフをリスペクトして支え抜く、マダムの強い想いと稀有な才能あってこそ

新店のレストランアルティザンでも、特にこだわったのは調理場です。
集大成としてのお店ですので主人がシェフとして働きたい理想の調理場を形にしました。

アルティザンは彼の料理ありきなので。
(マダム恵美子)
素晴らしい立地に誕生した「restaurant Artisan(レストランアルティザン)」はアルティザングループの集大成。決して手を抜かないこだわりの絶品フレンチを、大人女子にぴったりのラグジュアリーな雰囲気で、ゆったりくつろぎながらいただけます。

記念日やサプライズにもぴったりですが、相談しやすくアットホームなスタッフばかりなので、おひとりさまで「ちょっとワインが吞みたいな」という時も安心、とっておきの隠れ家

◆「今日はどのアルティザンにしよう?」迷った方はぜひ【公式HP】をご覧ください。

マダムからのメッセージ

元町フードフェア初出店

横浜一号店の初めての更新手続きの時の、記念すべきお写真

(左)グルメサイト【ヒトサラ】にて、Best Chef&Restaurant 2015 (右)大好きな北島亭シェフと

ー「スタッフにも言っていますが、アルティザンの役割はフランス料理の裾野を広げる事。
あまり堅苦しくならず、フランス料理に興味がなかった人が、行ってみようと思える店を作ることを心がけています。
でももちろんポーションや味には現地以上に現地らしく、と心がけています。

現在、評価されているお店は、ほとんどがイノベーティブな料理(皿数が多く、飾りをまとったきらびやかなお料理)ですが、うちは時代の逆行を突っ走るクラシックなフレンチで攻めていきます!」(マダム恵美子)

【編集後記】

素敵なスタート&リスタートSTORYをありがとうございました!

いかがでしたか?どのアルティザンに行っても、スタッフ仲良くとても温かい雰囲気の中で美味しいお料理がいただけるのは、笑顔を絶やさないマダムのお人柄と、見えない部分でのご尽力とサポートによるところが大きいのでは、と思いこの連載が誕生しました。

素敵なストーリーや背景を知ると、ますますそのお店でのお食事が愉しくなりませんか。カリスマシェフやマダム、優しいスタッフさんたちがいつも温かく迎えてくれる場所が、大好きな横浜にあることに感謝です!
お忙しいなか取材ご協力いただきました、マダム恵美子と佐藤シェフ、ご関係者の皆様、誠にありがとうございました☆

Artisan Group マダム恵美子
1975年 神奈川県 横浜市生まれ

 女将旅 VOL2

「血がしたたる塊のお肉・バゲットの焦げる寸前の香ばしい香り・生産者の汗が入ったワイン・食器やシルバーのかちゃかちゃしたレストランの音・みんなの笑い声に囲まれて、仕事ができる幸せ。体全体で幸せを表現して、みなさんをもっともっとHAPPYにできますように」

好きなもの 動物(特に犬)、お酒、食べ物何でも、食器

【追記】元町ブラッスリーアルティザンリニューアルするとのことです!
詳細は【公式HP】でご確認ください☆

Presenter

すずき まき
スタリス&画廊支配人
すずき まき
20年に及ぶ企業や投資家の「女性目線コンサル・PR業務」の傍ら、メディアやブランドの立ち上げを数多く経験。生死に関わる大病を克服した自身の経験から【人と地域の応援】をテーマにスタリスを創設。リスタート時に始めた人気女性誌や、専門誌の仕事で培ったスキルと【ご縁】に感謝を込めて、複数の企業や媒体のお手伝いを現在も継続中です。