体験
【千葉】感動の写実絵画が集結!「瞳の奥にあるもの-表情でみる人物画展-」 千葉市『ホキ美術館』にて開催中
開催期間:2023年5月25日(木)〜2023年11月5日(日)
上段左:廣戸絵美「冬萌」2022」 / 下段中央:塩谷亮「KANON-15years old」2022 / 美術館:Photo by Noda
ホキ美術館(千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15)にて、「瞳の奥にあるもの -表情でみる人物画展-」を2023年5月25日(木)より11月5日(日)まで開催!
本記事は開催前にUPしたものに体験レポートを加えてリライトし、写真たっぷりで初展示作品も詳しくご掲載しています。ぜひご覧ください。
ホキ美術館とは
保木将夫氏が収集した写実絵画作品約500点をコレクションしており、森本草介をはじめ、野田弘志、中山忠彦など、約60名の現代作家による写実の名品約120点を常時鑑賞することができます。
本展では、画家がモデルと対峙する中でその表情を引き出して作り上げる、人物画の表情に着目した作品をご紹介。
「瞳の奥にあるもの-表情でみる人物画展-」
いる作品ばかりではなく、
人物画の表情にはさまざまな
ものがあります。
何かを訴えているような表情、
戸惑っているような不安げな
表情、微笑んでいるのか緊張
しているのか、
一言では言い表せない
あいまいな表情……。
画家がその表情を引き出して
作り上げる絵画たち。
その受け取り方に正解や
不正解はなく、答えは
鑑賞者へとゆだねられます。
さまざまな表情で描かれた作品を
見ているあなた方の瞳の奥には
どんな顔が映っているでしょうか。
鑑賞の中で、絵画の人物に想いを
馳せてみませんか?
初展示作品
静謐な筆致で家族や親しい人たちを描き出す。2 児の母である彼女が、今この瞬間のかけがえのなさと愛おしさ、未来への思いが宿っており、描く対象の核心に迫ろうとするような、緻密で力のこもった写実。
廣戸絵美 プロフィール
1981年広島県生まれ。広島市立大学芸術学部油絵学科油絵専攻卒業、同学部研究科絵画専攻修了。道銀文化財団野田塾研究生として北海道にて制作活動 (2008-2012)。ホキ美術館開館記念特別展。第1回存在の美学 - 伊達市噴火湾文化研究所同人展 (2012, 2014 高島屋各店)。超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵(2020 Bunkamura ザ・ミュージアム), ホキ美術館名品展(2020 奥田元宋・小由女美術館 , 2021 倉吉博物館、宮崎県立美術館、金沢 21世紀美術館)
2047 年、AI と人類が等価になった時代の物語。瀬戸内市立大学の B 研究室では人間の寿命に対する研究を行っていたが、その過程で図らずも人類を滅ぼすウイルスをつくりあげてしまった。ウイルスに感染した黒木ユウキは、首に装着したインジェクションデバイスからワクチンを定期的に注入し続ける日々。だが、その副作用によってユウキは驚異的な力を手にいれたのだった。Injection Device シリーズの最新作。
石黒賢一郎 プロフィール
1967年 静岡県生まれ 。多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業 、同大学院美術研究科絵画専攻修了。第 34 回昭和会賞展日動火災賞受賞 (1999)、文化庁芸術家派遣在外研修員としてスペインに渡りマドリード・コンプルテンセ大学に修学 (2001)。第 7 回前田寛冶大賞展佳作賞一席受賞(2007 日本橋高島屋・倉吉美術館 )。スペイン MEAM ホキ美術館展 (2018), 超写実絵画の襲来ホキ美術館所蔵(2020 Bunkamura ザ・ミュージアム)。広島市立大学芸術学部准教授。
肖像画をメタファーとして、宗教、戦争、文化の混乱といった社会状況を考察。現実の生活や社会文化に対する理解と認識を体現し、時間や空間の分岐点の中で、現実、自然、身体、幻想の次元における複数の異質な時間と空間の形態を提示。彼の鮮やかで精巧な肖像画は、絵を「台無しにする」要素を加えることで、見る者に強烈でユニークな視覚体験をもたらし、また抽象的な概念を目に見えるものへと変換している。
羅展鵬 プロフィール
1983年 台北市生まれ。中国文化大学、国立台湾師範大学西洋画の修士号を取得。ARC Purchase Award、Art Renewal Center (ARC), USA Honorable Mention / Portraiture, USA ARC People's Choice Award, USA Chi-mei Cultivation Award, The Kaohsiung Award (2008)など数々の賞を受賞。ARC サロン、サザビーズ NY(2021 年)、ヨーロッパ近代美術館、バルセロナ(2021 年)、ベルリン(2011 年)など世界各地でアーティスト・イン・レジデンスを行っている。
千葉県千葉市緑区にある「ホキ美術館」
保木将夫氏が収集した写実絵画作品、約500点を収蔵しています。
千葉市最大の緑豊かな公園「昭和の森」に面した、地上1階、地下2階の三層構造× 計500メートルにわたる展示スペースを誇ります。
浮かせ、先端の窓からは森が見渡せます。
不定期で、画家や専門家を招いての
ギャラリートークを開催し、過去には
クラシックギター、弦楽四重奏、ピアノと
チェロの二重奏などのコンサートも、開催
されました。
館内施設としてホキ美術館の建物の1階には、千葉市最大の自然公園である「昭和の森」を眺めながら本格的なイタリア料理とワインを堪能できる、イタリアンレストラン「はなう」があります。レストランのみのご利用も可能とのこと。こちらでゆっくり美味しいお料理をいただきながら、作品について語り合うのも素敵ですよね✨
【編集後記】
ホキ美術館に家族で行ってきました。
写真かと思うような絵画で一つ一つ丁寧に
娘と一緒に見ました。
間近で見ないと筆のあとが分からず、
じっくり見ちゃいました。
布の質感やカーテンからの陽当たりなど
本当に素敵でした✨️
美術館の中も天井の照明が天の川みたいで
綺麗ですね。(ひまわりちゃん&なずなママ)
\読プレ/
🎁ホキ美術館さまから、スタリスの読者様
プレゼントとして3組6名様に【ご招待券】を
ご用意していただき、当選者さま
(スカウト含む)にお送りしました。
楽しんでいただけて嬉しいです!
ご家族やお友達、もちろんソロ活でも、足を運んでみてはいかがでしょうか。
【開催概要】「瞳の奥にあるもの-表情でみる人物画展-」
会期:2023年5月25日(木)〜2023年11月5日(日)
会場: ホキ美術館【公式サイト】
住所:千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15 展示室 ギャラリー1
時間: 10:00〜17:30(入館は 17:00 まで)
※6月30日(金)は16:30 閉館
休館日 :火曜日(※火曜日が祝日の場合は開館、翌平日に休館)
8月22日(火)・23日(水)は休館(お盆期間の 8月15日(火)は開館)
観覧料:一般 1830円 / 高大生・65歳以上 1320円 / 中学生 910円(企画展、常設展を含む)/
小学生760円(保護者1人につき2人まで無料)
2022年 生島浩「霧の音」
【アクセス】◆ 電車:東京駅からJR横須賀線・総武線で千葉駅乗換、またはJR京葉線で蘇我駅乗換、JR外房線 土気駅下車。土気駅より千葉中央バス南口3番乗り場「ブランニューモール」行き「あすみが丘東4丁目」下車すぐ
◆車:首都圏中央道路『茂原北』ICから約10分、『大網白里』スマートICから約5分(ETC専用)。千葉東金道路『中野』ICから約15分。外房有料道路『板倉』ICから約8分
※カーナビに住所を入力する場合は、ホキ美術館駐車場の住所「千葉市緑区あすみが丘東3-13」をご入力ください。
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