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【玉川大学】卒業生アーティストが玉川の丘で共演―さかもと未明さん・遠藤征志さんによる奇跡のコンサート&講演会の動画【一般公開】スタート!

~ETERNITY MIMEI SAKAMOTO × SEIJI ENDO~

presenter スタリス&画廊支配人

ESTEAMエリア完成を記念して卒業生アーティストが玉川の丘で共演―さかもと未明さん・遠藤征志さんによるコンサート・講演会が行われました。― 2021.12.23 玉川大学が提唱する新しい時代に求められる教育「ESTEAM教育」。これまでSCIENCEHALL、ELF Study Hall 2015、University Concert Hall 2016、STREAM Hall 2019などの改修・建設が行われ、本年度Consilience Hall 2020が竣功したことで、ESTEAMエリアが完成。学部の枠を超え、学際的な学びを行う環境が整いました。 このESTEAMエリア完成を記念して10月1日(金)本学卒業生である2人のアーティストによるコンサート・講演「ETERNITY MIMEI SAKAMOTO×SEIJI ENDO」が行われました。 さかもと未明さんは1988年に文学部英米文学科を卒業し、漫画家デビューを経てコメンテーター、画家、歌手と多方面で活躍されています。遠藤征志さんは2001年に文学部教育学科を卒業し、ピアニスト、作曲家、編曲家として活動されています。 コンサートでさかもとさんは、自ら作詞し、遠藤さんが作曲した「青い伝説」のほか、シャンソンの名曲を、遠藤さんはコロナ禍の中、昨年作曲した「hope」など3曲をソロで演奏してくださいました。会場となったUniversity Concert Hall 2016の客席では、ESTEAMエリアで活動する農学部・工学部・芸術学部の学生が、卒業生の奏でるすばらしい音色に聞き入っていました。 当日の様子は下記よりご覧いただけます。

玉川大学が提唱する新しい時代に求められる教育「ESTEAM教育」。これまでSCIENCEHALL、ELF Study Hall 2015、University Concert Hall 2016、STREAM Hall 2019などの改修・建設が行われ、本年度Consilience Hall 2020が竣功したことで、ESTEAMエリアが完成。学部の枠を超え、学際的な学びを行う環境が整いました。

このESTEAMエリア完成を記念して2021年10月1日(金)に、卒業生である2人のアーティストによるコンサート・講演「ETERNITY MIMEI SAKAMOTO×SEIJI ENDO」が行われました。

◆記事のラストにこの様子をご覧いただける動画を貼りましたが、まずは【概要】をご覧ください。

ETERNITY MIMEI SAKAMOTO × SEIJI ENDO

さかもと未明(1988年玉川大学 英米文学科卒業)さんは、卒業後に一度は就職するも、OL生活を捨て、1989年に独学で漫画家デビュー。

世間の注目を集め、TVコメンテイターなど活躍の場を広げました。しかし2006年に難病の膠原病を発症。2008年には「五年以内に命が尽きるか寝たきりになる」と医師に宣告されました。漫画家でありながら手が動かなくなったさかもとは、事務所の反対を押し切り、一人で都内のジャズクラブを回って修行。その時に出会ったのが遠藤征志氏。遠藤氏の温かく繊細な音色を聞いたとき、さかもとさんは涙が止まらなくなったそう。そしてその場ですぐに「パートナーになってほしい」と、遠藤氏に申し入れました。遠藤氏は無論驚きましたが、やがてさかもとさんの抱える事情を知り、その申し出を受け入れました。
遠藤征志(2000年 玉川大学文学部教育学科卒業)氏も又、独学でジャズピアニストになりました。 互いの経歴を伝え合う中で、二人は同じ玉川大学の同窓生と知ります。なんと不思議で運命的な出逢いなんでしょう!お二人はやがて、拉致被害者の帰国を祈る「青い伝説」を制作。2018年にその曲を、バチカンのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂で、ロッシーニ歌劇場管弦楽団と共に、さかもとさんが歌唱する機会を得ました。

玉川学園が生み出した二人のアーティストが届ける、今回のテーマは「永遠」。いつかわたしたちは、誰もがいなくなるけれど、感動は消えず、語り継がれると信じて、、、、。 全ての世代の人の個々に届けたいと二人がつくりました。「永遠へと届けたい調べ」は必聴です。

遠藤征志さん プロフィール

遠藤征志さん

遠藤征志  ピアニスト、作曲家
1978年生まれ 新潟県立新潟南高校卒業
2000年玉川大学 文学部 教育学科卒業

4歳からピアノを始め22歳でJazzに傾倒、
大学卒業と同時に活動開始

2006年に渡米 NYのHarlemで修業
2007年ファーストアルバム 
    My Mind(RCCレコード)発売
2012年にNYで、「桜瞑想曲」を発表
    同名アルバムに収録。
2010年より作曲開始。現在は源氏物語54帖の作曲に挑む。
繊細で豊かな音色、主張ある演奏、数々のオリジナル曲は、多くのファンを魅了してやまない。アレンジャー、サウンドプロデューサーとしても多くの作品を手掛ける。

さかもと未明さんプロフィール&メッセージ

さかもと未明  アーティスト
1956年生まれ 神奈川県立厚木高校を経て
1988年 玉川大学 文学部 英米文学科卒業

1989年漫画家デビュー。その後、エッセイスト
コメンテイターなど活躍の場を広げるが
2006年に難病の膠原病を発症。
2010~2015年は活動を休止。

2017年 名門・吉井画廊で画家デビュー
活動再開
2019年にはホテル椿山荘東京で作品展
シンガーとしてアルバムを三枚発売。

2018年、拉致被害者の帰国を祈り、
遠藤征志との共作「青い伝説」を
聖マリア・マッジョーレ大聖堂で歌唱した。

さかもと未明さん

~メッセージ~
先日の玉川学園のコンサートのビデオが公開になりました!講演の方も、これからの生き方を考えている、あらゆる世代の女性の方に参考にしていただける内容だと思います。是非ご覧ください。

【編集後記】

お二人で制作した、拉致被害者の帰国を祈る「青い伝説」バチカンのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂でロッシーニ歌劇場管弦楽団と共に未明さんが歌唱したときの画像(※この歌は本記事でご紹介したコンサートでも披露しています)

第一部コンサートでは、幻想的なオープニング映像で未明ワールドが全開!映画のようでうっとり。本編ではさかもと未明さんの清らかな歌声と、遠藤征志さんが奏でる感動的なピアノ、お二人の息がぴったり合っていてとても癒されます。未明さんのファッションにもご注目♪

第二部講演はとても面白く、飽きさせないのがさすが才色兼備の未明さん。そしてとても為になり、心が動きます。最後は私も涙が溢れました。ご自身の病気から、人の優しさと人に優しくしたいことに気付き、与えられた命を精一杯生きるお話を聞いて、これからの人生が変わる方も多いのでは。

玉川大学さまが貴重なこの動画を、一般公開してくださったことにも感謝です。ぜひご覧ください。

~ETERNITY MIMEI SAKAMOTO × SEIJI ENDO~

第一部:コンサート

第二部:講演

主催 : 玉川大学・玉川学園学友会
協力 : 学校法人 玉川学園 特別協力:Roland(株)

撮影:初沢亜利(さかもと未明)、さかもと未明(遠藤征志)
デザイン:EUREKA

Presenter

すずき まき
スタリス&画廊支配人
すずき まき
20年に及ぶ企業や投資家の「女性目線コンサル・PR業務」の傍ら、メディアやブランドの立ち上げを数多く経験。生死に関わる大病を克服した自身の経験から【人と地域の応援】をテーマにスタリスを創設。リスタート時に始めた人気女性誌や、専門誌の仕事で培ったスキルと【ご縁】に感謝を込めて、複数の企業や媒体のお手伝いを現在も継続中です。