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和文化

【そごう美術館】江戸時代から近代初期にかけての「婚礼衣裳」や「婚礼のしつらえ」を調度品や資料と合わせて展示!【寿(ことほ)ぎのきもの ジャパニーズ・ウェディング ―日本の婚礼衣裳―】(前期:10/29まで⇒展示替え⇒後期:10/30から)

前期:10月16日(土)~10月29日(金)  後期:10月30日(土)~11月14日(日)

presenter 伊奈 乃彩

寿(ことほ)ぎのきもの ジャパニーズ・ウェディング ―日本の婚礼衣裳―

江戸時代から近代初期にかけての女性の婚礼衣裳や婚礼のしつらえを、調度品や資料と合わせて約160ご紹介。

わたしたちも行ってきましたが、貴重な展示の数々は「見事」のひとこと。和文化の素晴らしさを改めて実感できますので、ぜひご覧ください。

展覧会概要

婚礼は、人生において最も華やかな通過儀礼と言えるでしょう。

洋の東西を問わず、婚礼の儀式には祈りと喜びの感情が満ちあふれています。その心情を表現するために、花嫁を美しく彩る婚礼衣裳や、婚儀に用いられる様々な器物、そしてその場を演出するありとあらゆるものには、幸せを祈る色や形、模様が用いられました。

本展覧会はこうしたことが、美しくも洗練された形で行われていた江戸時代から近代初期にかけての女性の婚礼衣裳や婚礼のしつらえを調度品や資料と合わせて約160件(会期半ばで大幅に展示替えがあります)でご紹介します。

第一部 江戸時代のウェディング

花菱月丸扇紋散蒔絵櫛台および内容品  江戸時代・19世紀前半 (公財)宇和島伊達文化保存会蔵 【前期展示】

葵藤紋散蒔絵雛道具一式のうち  女乗物 江戸時代・19世紀前半  共立女子大学博物館蔵 【後期展示】

第1章 武家の婚礼 

第2章 町人の婚礼

第二部 近代のウェディング

第3章 伝統の継承

空色縮緬地蓬莱模様打掛 
江戸~明治時代・19世紀後半 

共立女子大学博物館蔵 
【通期展示】
復元展示模型 
須坂田中本家の婚礼料理
(写真は復元料理のイメージ) 

文政5年(1822)2月16日に行われた
田中本家4代当主の婚礼 【通期展示】
第4章 幸せを祈る心

薄浅葱綸子地熨斗橘折枝模様袱紗 
江戸時代・19世紀前半 
個人蔵  
【前期展示】

紅綸子地松樹笹鶴模様打掛  江戸~明治時代・19世紀後半 共立女子大学博物館蔵 【前期展示】

白綸子地蓬莱模様打掛   江戸時代・19世紀前半  共立女子大学博物館蔵 【後期展示】

◆会期:2021年10月16日(土)~11月14日(日) *会期中無休
 前期:10月16日(土)~10月29日(金)
 後期:10月30日(土)~11月14日(日)
 ※前・後期で大幅な展示替えがございます。
◆会場:そごう美術館 (そごう横浜店6階)

◆開館時間:午前10時~午後8時(入館は閉館の30分前まで) 事前予約不要
*10月29日(金)は展示替えのため午後5時閉館。
*そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合がございます。

【編集後記】

日本の婚礼衣裳やしつらえを一挙紹介

会期が11月14日までだし~とのんびり考えていたら、「前期は10月29日(金)まで、その後大幅な展示替えがある」ということで、慌てて行ってきました。(29日は展示替えのため午後5時閉館なのでご注意くださいね。)色の持つ意味やいろいろな言葉や用語も勉強できました。

エントランスからわくわく

11月14日(日)まで会期中無休なので
ぜひ多くの方に足を運んでいただければ幸い
です。

ハレの日のためにあらゆるものに、幸せを
祈る色や形、模様が施されていて、一針一針
心と技術を感じます。

撮影OKの場所かどうかご確認ください

今回は取材ではなくプライベートで伺ったので、撮影できる場所でだけ撮影してきました。

もちろん後期も行く予定です。( *´艸`) 見ごたえがあるので、ゆったり鑑賞時間をとれる時がおすすめです◎

寿(ことほ)ぎのきもの ジャパニーズ・ウェディング ―日本の婚礼衣裳―

◆そごう美術館【公式HP

Presenter

伊奈 乃彩
エディター
伊奈 乃彩
徳川の寵愛を受けた歴史ある【花園山桜井寺】~弘仁4 年(813 年)建立~先代住職【俊英】の曾孫。「日本の財産でもあるお寺や神社にもっと足を運ぼう」をテーマに2015 年より寺社仏閣&和文化応援プロジェクトを開始。
趣味:着物 料理