海水の透明度が高く、豊かな森から海へと水が流れ込む環境により、伊豆の海藻の数は日本一多く、その数は約400種類を誇ります（参考：静岡県ホームページ「生物の宝庫　駿河湾」）。地上の植物と異なり冬によく育つ海藻は、春が最も種類・量共に豊富になる旬のシーズン。

窓には海藻型のカラフルなフィルムが施され、「海の花ウィンドウ」と化します。海藻型のフィルムと窓の外に広がる相模湾が重なり、まるで海の中でお花見をしているような気分を味わえます。

店内に日の光が差し込むと、フロアに敷き詰められた白砂ビーチに映し出される海藻の影を楽しむこともできますよ。

グラスの中で、海の深さに合わせて紅色、褐色、緑色と海藻の色を層にして表現しています。海藻からとった塩を原料とした「藻塩チョコクランブル」や、海藻の一種である「アーサー」を原料とした飴のチュイールなどを使用。
色合いを楽しむことはもちろん、海藻をスイーツとして味わうことができる、本プログラム限定のメニューです。

海藻おしば（浜辺に打ち上げられた海藻を素材にしたおしば）を使い、コースターを作る体験を開催。さまざまな色や形をしている海藻おしばから好みのものを組み合わせ、ビーズで飾り付けをし、オリジナルのコースターを作ります。
完成したコースターは記念として持ち帰り、いつでも海藻の美しさを楽しむことができます。

●３月にいただいたコメント
「一風変わったお花見ですが、ここでしかできない体験です。
１つ１つ違う形の海藻から、お気に入りを見つけて楽しんでみてください。」
（星野リゾート　リゾナーレ熱海 広報：常松 美鈴さん）

大好きな【リゾナーレ熱海】さん恒例「海の花咲くリゾナーレ」はいかがでしたか？

地味なイメージのある海藻ですが、海の深さによって光の当たり具合が変わることで、紅色、褐色、緑色と鮮やかな色に育ちます。色だけでなく、広げてみると花のように綺麗な形をしているものも存在します。このように意外にも華やかな一面を持つ海藻を通して春を感じてほしいと考え、本プログラムの実施に至ったそう。

海藻が主役！とても素敵ですよね。こちらのプログラムは５月末までなので、ご興味ある方はぜひどうぞ。