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美容

【アド街放映記念】横浜が誇る老舗「近沢レース店」近澤匡祐さま独占取材記事の再UP☆母の日まで開催【アンティーク・レース展】そごう美術館に安田成美さん&ダイアン・クライスさんご来館!

~愛と夢と感動のレース展は2018年5/13(日)まで開催していました~

presenter スタリス&画廊支配人

そごう美術館

全大人女子憧れ【アンティーク・レース展】そごう美術館に安田成美さん&ダイアン・クライスさんご来館 ~横浜が誇る老舗「近沢レース店」近澤匡祐さま独占取材あり~~夢と愛と感動のレース展は5/13(日)まで感動の開催中~

◆本記事は5月にUPしたものを、アド街放映記念で再度UPしています。【イベントは終了しました】

横浜そごう美術館で開催中の「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展」。4/16(月)アンティーク・レースの大ファンである女優の安田成美さんが来館し、所蔵者で監修のダイアン・クライスさんとほのぼの温かいトークセッションを行いました。

その様子と、創業明治34年 横浜元町近沢レース店様のスタリス☆独占取材をお届けしますので、ぜひご覧ください。

まさに大人女子!少女のようにキラキラいきいきと輝くお二人

そごう美術館は「池田重子 横浜スタイル展」の取材から、とてもお世話になっています。

今回は当メディア【スタリス☆横浜】のターゲットの素敵大人女子 安田成美さんとダイアン・クライスさん取材へ伺いました。
お二人とも少女のようにピュアで、お美しく輝いて・・・とにかく素敵でうっとり。

前から2列目で取材させて頂きました

「レースはわたしの人生そのもの」レースを見るだけで幸せな気持ちになれる、と少女の気持ちを忘れない素敵なダイアンさん

「レースはわたしの人生そのもの」と語るダイアン・クライスさんは、ベルギー生まれのアンティーク・レース鑑定家でコレクター。

レース職人だったお祖母さまの膨大なレースコレクションに囲まれて育ち、2005年から日本を拠点にして、アンティーク・レース収集や研究、講演を行っている「レース界のカリスマ」憧れの的です。

変わらぬ成美スマイルに報道陣うっとり~

安田成美さんはベルギーで購入したアンティーク・レースをカーテンにリメイクし、自宅の窓に飾っているほどのレースマニア。ハサミを入れる時はドキドキしたそうです!

ダイアンさんによると、「レースは過去と未来の橋渡しで、リメイクして次世代につなげていくもの」とのことで、アンティーク帯・着物リメイクブランドの【絲~いと~】をプロデュースをしている筆者としては、着物文化とレースの共通点に感動でした。

横浜元町 近沢レース店

レースといえば日本人の誰もが浮かぶのが、横浜が誇る老舗のこちら「近沢レース店」ではないでしょうか。
今回のアンティーク・レース展も協力されているとのことで、株式会社近澤レース店 取締役 社長室 室長の近澤 匡祐(ちかざわ ただすけ)さま(1978年横浜生まれ)にお話を伺いました。

「ダイアン・クライス氏と当店は10年近くのお付き合いがあり、彼女のオリジナル商品であるアンティークレースジュエリーをはじめとする商品の取り扱いや、各種講演会を行って頂いております。
彼女のレースとそのストーリの魅力は、貴重なレースと歴史的な背景に触れられることだけでなく、彼女の清廉でいて温かいレースへの愛情に触れられることだと思います。
当店社員一同、彼女の大ファンであり、一人でも多くの方にその魅力をを伝えたいと願っておりました。
そして、一つの小さなアンティークレースジュエリーがきっかけで、このレース展の構想が始まり、5年もの歳月経て開催されました。
そして、ついに全てのレースが会場に並べられ、それを見たとき、レースから発せられる例えることのできないパワーに圧倒され、私は鳥肌がたち、震えました。

そのパワーとは、ぞれぞれのレースを織りあげた職人の疑うような手わざ数々、レースを取り巻く歴史と奥深いドラマ、それらを研究し伝え続けてきたダイアン・クライス氏の情熱、さらに、その熱の伝導率を高めるべく、様々な角度から創意工夫をもって展示会を作り上げて来られた関係者の方々の思い、それら全てが、まるで複数の糸で複雑なステッチで織りなすレースかのように、一つになったものだと確信しております。

夢とゆとりをレースにこめて

私共は、この展覧会に因んだ商品の開発を担うに留まりましたが、微力ながらも関われたことを誇りに思います。
ダイアン・クライス氏はレースを’精神と心、そして身体が紡ぎだす芸術作品’であり’神様からの贈り物’と評します。是非、多くの方々にこのレースが持つ芸術性と、神秘性に触れて頂きたいと思います。」
近沢レース店:近澤 匡祐さん)

アンティークレースを試着する安田成美さん

機械では不可能な繊細で手の込んだ超絶技巧の歴史的芸術品を鑑賞し、「どれもすばらしい作品の数々でため息しか出ません。ぜひ皆さんに見てほしいです」と話していた安田さん。

19世紀の薔薇のモチーフのアンティーク・レースの試着をすることになり大感激!写真の表情で緊張と嬉しさが伝わるのではないでしょうか。

纏った希少レースを手に取り、その繊細美になんともいえない愛おしそうな表情を浮かべる成美さん

映画を観ているような素敵なシーンと表情でした!

軽いけれど重みがあって・・・ふわふわしているけれど、フィットします。」と、人の手で作られた温かさと、歴史の重みを上手に表現されていましたが、「いいな~ダイアンさん、こんなに素敵なものをいっぱい持っていて!」と可愛らしい口調で、取材陣がほっこりする一幕もありました。

少女の心をいつまでも忘れない素敵大人女子

本展は世界的なアンティーク・レース鑑定家であるダイアン・クライスさんの数万点におよぶ所蔵品から厳選。
マリー=アントワネットナポレオン・ボナパルト、ヴィクトリア女王といった、歴史上の人物に由来する希少な作品約170点を展示しています。

ヨーロッパの歴史上、レースは常に重要な価値を持ってきました。王侯貴族たちは自らの富と権力の象徴として、単なる華奢な装飾品の域を超えた特別な価値を見出してきたのです。

19世紀の王族もしくは貴族女性のドレスに見入るお二人 デュシェスとポアン・ド・ローズ ボビン・レースとニードルポイント・レース ベルギー 19世紀

※一般の方の写真撮影は禁止されていますのでご注意ください※ なんと全長8m!「ロイヤルウエディングのためのフラウンス」(マリーアントワネットに由来) ドロッシェルグラウンドのブリュッセル・レース ボビン・レース フランドル地方 18世紀後半

しかし熟練した職人たちが長い時間をかけて手作業で生み出したいわゆる「アンティーク・レース」の技術は今ではほとんど失われてしまったそうです。

いま目にするレースとは一線を画す芸術品「アンティーク・レース」から、中近世ヨーロッパの華やかさや歴史を感じ、非日常の世界へ誘います。

感極まってウルウル。素敵な笑顔でした!

印象的だったのが、今回のアンティーク・レース展を「とても嬉しいです」と、思わず涙目になっていたダイアン・クライスさんの可愛らしい少女のようなお姿。取材する側も、胸がいっぱいになりました。

近沢レース店の社員さん一同、彼女の大ファンというのもよくわかります。ダイアンさんのお人柄とレースへの深い愛情が伝わる、本当に温かく素敵な美術展が実現しました!

本展のみどころ

第一章 誕生と変遷
第二章 レースに表現されるもの
第三章 王侯貴族のレース
第四章 キリスト教文化に根付くレースの役割
第五章 ウォーレース

「エプロン」 フレミッシュ・レース ボビン・レース フランドル地方 17世紀後半 ~よく見ると神様がいっぱい入っている作品も~

ミレーの名画がレースに。「テーブルセット」落穂拾い ボアン・ド・パリ ボビン・レース ベルギー19世紀

膨大なコレクションの中から、16世紀から19世紀のレース全盛期の品々を、そこに表わされたモチーフ、レースの用途、ゆかりの人物など、単なる技法の説明にとどまらない網羅的な構成で紹介されているので、歴史好きな男性にも愉しんでいただけます。

※一般の方の写真撮影は禁止されていますのでご注意ください※「パネル」ポアン・ド・ヴニーズとバンシュレース ボビン・レースとニードルポイント・レース ベルギー 1914-1918年

第一次大戦中に作られた「ウォー・レース」コーナーも。
実は世界平和への深いメッセージを表していました。こちらは中央に「団結こそが強さを作る」という標語を含んだ、ベルギーの国章が描かれています。

近沢レース店さんから【スタリス横浜】をご覧の大人女子の皆様へメッセージ

「レースは創生期、宗教色の強いインテリア用の飾り物でしたが、男性が服飾品として取り入れたことで、女性を含めて男女問わず王侯貴族を魅了するものでした。
中世のレースは、財産目録の載るほど大変高価なもので、現代のレースとは位置付けが違いますが、人々を魅了することに変りありません。

当店は、レースで「夢とゆとり」を感じて頂けるものづくりとおもてなしを心がけております。ハンカチから、ショール、インテリア雑貨、お洋服まで、大人の女性の魅力をさらに引き出す、レース製品を取り揃えておりますので、レースある暮らしをお楽しみ下さい。」
近沢レース店:近澤 匡祐さん)

創業明治34年 横浜元町近沢レース店

撮影OKのスポットもありますのでご確認ください

ただ美しいだけではない、レースの奥深い世界をご堪能ください!!

今回必ず手に入れて頂きたいのがこちらの公式図録。
毎日通っても覚えきれないほど豊富な、全大人女子憧れの素敵レースの特徴やストーリーを丁寧に解説していて、レースファンならずとも、女性であれば必ず大満足し宝物にしていただける記念の1冊となっています。

ご自身への記念や自分へのご褒美だけでなく、「母の日のプレゼント」にもオススメする素晴らしい一冊を、ぜひご覧ください。

ダイアン・クライスコレクション アンティークレース展 2018

本展は以下の会場に巡回します。

◆美術館「えき」KYOTO(京都)
2018.5.18~6.3

◆渋谷区立 松濤美術館(東京)
2018.6.12~7.29
安田成美さんのコメント
「どれもすばらしい作品でため息しか出ませんでした。レースは職人たちが糸に向かうエネルギーと時間の詰まった芸術品だと思います。
以前、ベルギーでレース職人のおばあさんがピアノを弾くように織っていたのを見た時の感動を思い出しました。これだけの作品を日本で見られる貴重な機会なので、是非皆さんに見てほしいです。」

歴史に残る素晴らしいアンティーク・レース展、自信をもってオススメしますので、ぜひそごう美術館へ足を運んでくださいね。【このイベントは終了しました】

◆こちらのイベントは終了いたしました

アンティーク・レース展【開催概要】
会期:平成30年4月13日(金)~5月13日(日) ※会期中無休
会場:そごう美術館(神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6階)
開館時間:10時~20時(入館は19時30分まで)
料金:大人1000 (800)円、大学・高校生800(600)円、中学生以下無料

※消費税含む、カッコ内は前売、20人以上の団体料金、
ミレニアム/クラブ・オンカード会員の料金
※障がい者手帳各種をお持ちの方およびご同伴者1人無料
主催:そごう美術館、産経新聞社
後援:ベルギー大使館、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
協力:近沢レース店


お問合せ先:そごう美術館 電話045-465-5515
美術館公式サイト:http://www.sogo-seibu.jp/common/museum/

Presenter

すずき まき
スタリス&画廊支配人
すずき まき
20年に及ぶ企業や投資家の「女性目線コンサル・PR業務」の傍ら、メディアやブランドの立ち上げを数多く経験。生死に関わる大病を克服した自身の経験から【人と地域の応援】をテーマにスタリスを創設。リスタート時に始めた人気女性誌や、専門誌の仕事で培ったスキルと【ご縁】に感謝を込めて、複数の企業や媒体のお手伝いを現在も継続中です。