本作『おひとりさまホテル』は、前作『いつかティファニーで朝食を』で女子たちのリアルな生態を描いたマキヒロチ先生がコロナ禍を経て、新しい時代に突入した今だからこそ描きたかったものです。

ホテルに泊まることで、気分転換だけではなく、日々を過ごす力を得、毎日をより輝くものにする。
それも「誰かとではなく、おひとりさまで…」。
そんな楽しみを知っているかた、またいつかそんな非日常の楽しみを体験してみたいと憧れている女性たちに是非読んでいただきたい作品です。

本作に登場するホテルは、実際に存在する唯一無二のホテルばかり。本作の準備のためにマキヒロチ先生は、１年以上の準備期間を設けて全国の様々なホテルに実際に宿泊し、これぞ！というホテルを厳選たそうです。

第１巻では
第１話　THE OKURA TOKYO（東京都港区）
第２話　佐原NIPPONIA（千葉県佐原）
第３話　白井屋ホテル（群馬県前橋市）
第４話　HOTEL K５（東京都中央区）
第５話　日光金谷ホテル（栃木県日光市）
という、それぞれ個性が強く魅力あふれるホテルが登場します。

本作は、Instagramで4.4万人以上のフォロワーを誇る、ひとり時間を楽しむメディア「おひとりさま。」を個人で運営する「まろ」さんを原案にお迎え。
まろさん自身、平日ひとりホテル暮らしをしていることもあって、年に200泊以上を誇る“おひとりさまホテルステイ”の達人です！ひとりだからこそ、誰にも邪魔されず、素敵な空間を思う存分堪能できたり、自由気ままにやりたいことをやり尽くせたり、自分自身と向き合う時間に使ったり…、“ひとりホテルステイ”という新しい楽しみ方を、メディアで提案しています。
月刊コミックバンチ内のコラムページ「まろのおひとりさまステイ」（コミックス収録）では登場するホテルについて、まろさん独自の目線で、おひとりさまステイならではのオススメポイントを解説。

【原案：まろ】
1992年東京生まれ。物心ついた頃から"ひとり行動"が大好き。「ひとり時間の楽しさ」をもっと多くの人に伝えたいと、2017年におひとりさま専門メディア「おひとりさま。」を設立。Instagramアカウント（＠ohitorigram ）のフォロワーは3.7万人超。ひとりで行きたいお出かけ情報を日々発信するとともに、ホテルや飲食店とコラボして“ひとり向けプラン”の企画・プロデュースも手掛ける。Webメディア等で、ひとりホテル等に関する記事も執筆中。

「いつも」を「特別に」――設計会社に勤める塩川史香は、ホテルで過ごす「おひとりさま」の時間をとても大切にしている。彼女の同僚や友人たちもそれぞれホテルに対するこだわりがあって……。泊まる、食べる、憩う――ホテルでの楽しみを満喫しながら、それぞれの日々を充実させていく物語。

【出版社さんからのコメント】
～コロナ禍を過ぎた今だからこそ、読みたい作品～　
コロナ禍を過ぎ、政府の「旅行支援事業」も本格化、全国的に旅行や宿泊が大流行する兆候があります。そんないまだからこそ、感度の高い、若い女性を中心に絶大な人気を誇るマキヒロチが描くこの物語が、一種のトラベラーズガイド的な役割を担えるのではないか、と考えております。

【スタリス☆横浜】は「おひとりさま大人女子でも行きやすいお店」「憧れのカウンターデビュー」など、ソロ活やおひとりさま目線でのご紹介を沢山しています。高島礼子さんにご出演いただいたフリーペーパーでも、「おひとりさまでも愉しめる新しい趣味を見つけよう！」というテーマにしたほど。

そのため「読んでみたい！」といま一番ワクワクするコミックエッセイ「おひとりさまホテル」を、2023年の第一弾にご紹介しました♪

発売まであと少し。現在、無料で第一話を公開中なので、そちらを読みながらお待ちくださいね。
(´艸｀*)