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和文化

【星のや東京】江戸の頃より親しまれていた七福神巡りを人力車で回る「東京開運滞在」を提供開始!

2022年12月1日~2023年2月28日

presenter 伊奈 乃彩

【星のや東京】江戸の頃より親しまれていた七福神巡りを人力車で回る「東京開運滞在」を提供開始|期間:2022年12月1日~2023年2月28日 星野リゾート 2022-10-26 13:00 各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2022年12月1日~2023年2月28日の期間、江戸の文化に倣い、厄を払い運気を上げる「東京開運滞在」を提供開始します。これは、江戸の頃より多くの人々に親しまれていた七福神巡りを、東京の歴史と地理に詳しい車夫の案内のもと、人力車で巡りながらオリジナルのご朱印帳を集め、新しい年を晴れやかな気持ちで迎えることを目指す滞在プログラムです。

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2022年12月1日~2023年2月28日の期間、江戸の文化に倣い、厄を払い運気を上げる宿泊者対象イベント「東京開運滞在」を提供開始します。

「東京開運滞在」の特徴 

人力車で隅田川七福神を巡り、
 ご朱印を集める


東京の歴史や地理を知り尽くした車夫とともに各寺社をまわり参拝し、御朱印を集めます。
使用する御朱印帳は、創業文化三年、日本橋にある老舗和紙舗榛原の和紙を使用し、前日に自分で作成したオリジナルのもの。
江戸の頃より七つの福運にあやかり、新しい年が良い年になるようにと願い、人々に親しまれていた七福神巡り。江戸文化年間に開闢(かいびゃく)された隅田川七福神を人力車で巡ります。開放的な人力車は、普段とは違った目線で街の眺めを楽しむことができます。

隅田川七福神を巡ることで、より不安がない状態で新しい年を迎えることを期待します。
・多聞寺  :毘沙門天  ・白鬚神社:寿老神
・向島百花園:福禄寿   ・長命寺 :弁財天
・弘福寺  :布袋尊   ・三囲神社:恵比寿神、大黒神

厄を払うお菓子と縁起物で運気を上げる食事

1日目のご到着時には、古くから厄払いの食材として食べられ続けてきた小豆を使用し、厄除けを祈る「五色の厄払いおはぎ」を提供します。五色のおはぎは南瓜や春菊、柚子といった冬の食材は使用したオリジナル餡です。その後、温泉に入浴し、まず滞在初日に、1年の厄を払うことで、次の年の運気を上げる準備をします。
2日目の朝食で提供するのは縁起の良いものを使用した「開運特別朝食」です。鯛めし、鮑の茶碗蒸しや鰤の照り焼きなどを提供します。江戸時代に祝いの食材の定番として定着した鯛や、長く伸びることから永続して発展する意味で縁起の良いとされる鮑、出世魚として江戸時代に武士の出世を象徴するめでたい魚の鰤など、縁起の良い食材を堪能します。

<特別開運朝食> 鯛めし、鮑の茶碗蒸し、鰤の照り焼き、伊勢えびの味噌汁、子持ち昆布の天ぷら

地上160mで日の出のエネルギーを吸い込む開運深呼吸

日の出の時間に、地上160mから東京のビル群の上、東の地平線から昇る朝日を望みながらゆっくりと深呼吸を行います。江戸時代に発展した気学によると太陽が昇る方角は新しいエネルギーに満ち溢れているといわれています。(*)東の方角を向いて太陽の光を取り入れることを意識しながら息を吸い込み、吐くときは身体の中に溜まった悪い気を出し切ってしまうように行う深呼吸を行うことで、運気があがることを期待します。

(*)マガジンハウス「KOHCH気学 開運法」2011年

スケジュール例

<1日目>
14:00 ご到着後、五色の
  厄払いおはぎを味わう
14:30 貸し切り温泉で身を清める
16:00 オリジナルご朱印帳作り
<2日目>
06:30 地上160mで開運深呼吸を行う
08:00 特別開運朝食を堪能する
09:30 人力車に乗り隅田川七福神を
    めぐる
13:30 ご出発
星のや東京
現代に合わせて進化した「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の塔型の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています。日本の歳時記に合わせた室礼、日本文化を身近に感じられる体験や日本旅館らしいおもてなしを提供します。
〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1/客室数 84室

背景

江戸には多くの寺社が点在し、現在も東京23区には約2000か所の寺社仏閣が存在しています。江戸時代の寺社の周りは門前町として栄え、寺社を巡ることが流行したといわれています。(*)冬の時期は、次の年への準備をし、そして年が新しく変わる季節です。新年を迎えるにあたって、来年こそは良い年にしたいと意気込み、心機一転頑張ろうという方も多いと思います。そこで星のや東京では、新しい年を迎えるにあたり、前向きな気持ちになり活力を得ていただきたいという思いから「東京開運滞在」を開発しました。

(*)双葉社「江戸の暮らし辞典」2013年

【編集後記】

江戸の頃より多くの人々に親しまれていた七福神巡りを、東京の歴史と地理に詳しい車夫の案内のもと、人力車で巡りながらオリジナルのご朱印帳で御朱印集め♪ 想像するだけで、ワクワクします。

新しい年を晴れやかな気持ちで迎えることを目指す、素敵な滞在プログラムをぜひどうぞ。

「東京開運滞在」概要

■期間    :2022年12月1日~2023年2月28日
■定員    :1日1組(1~2名)
■料金    :1名 130,000円、2名 152,000円(税・サービス料込、宿泊料

■含まれるもの:人力車体験、御朱印帳作り、五色の厄払いおはぎ、特別開運朝食、開運深呼吸、
貸し切り温泉、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト

■予約    :公式サイトにて14日前まで受付
■対象    :星のや東京宿泊者
■備考    :仕入れ状況により料理内容や食材が一部変更になる場合あり

星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。

Presenter

伊奈 乃彩
エディター
伊奈 乃彩
徳川の寵愛を受けた歴史ある【花園山桜井寺】~弘仁4 年(813 年)建立~先代住職【俊英】の曾孫。「日本の財産でもあるお寺や神社にもっと足を運ぼう」をテーマに2015 年より寺社仏閣&和文化応援プロジェクトを開始。
趣味:着物 料理