体験
5/6まで🎉【横浜】高島屋ギャラリーに『不思議の国のアリス』のカラー原画など約250点がイギリスより初来日! 出版160周年記念 「不思議の国のアリス展」 開催💛4人の著名画家の集大成をお見逃しなく
2024年4月17日(水)~5月6日(月・振休)
『不思議の国のアリス』口絵 ジョン・マックファーレン画(ジョン・テニエル原画)(1927 年)
© MPIL THE MACMILLAN ALICE™
横浜高島屋ギャラリー〈8階〉で、出版160周年記念 「不思議の国のアリス展」を2024年4月17日(水)から5月6日(月・振休)まで開催。大阪と名古屋も巡回予定の展覧会が横浜からスタート!
ワクワクの詳細をご覧ください。
見どころ
約250点、日本初公開
ハリー・シーカー
ジョン・マックファーレン
ディズ・ウォリス
によるカラー原画のほか
ルイス・キャロルがアリスにプレゼントした
「地下の国のアリス」(復刻版)、
「不思議の国のアリス」
のオリジナル木版から再プリントした
ジョン・テニエルの挿絵集、またルイス・
キャロルの貴重な資料も展示します。
大阪と名古屋も巡回予定の、素晴らしい
展覧会が横浜からスタートということで
嬉しくて、夢のようです。
貴重な原画・再プリント版画には、
お話を添えて展示します。
コアなファンの方はもちろん、物語を
知らない方でも楽しめる展示になって
いるのが嬉しい◎
\一 例/
そうして、耳から耳に届くかと思われるほど口を開いてニカァと笑うと、前に身を乗りだして(もう少しで塀へいから落ちそうになりながら)アリスに手をさしだしました。
(『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』河合祥一郎訳/角川文庫より)

『不思議の国のアリス』より 左からジョン・テニエルによる挿絵(原版より再プリント版画)、 The Little Folks Edition(1907 年)の挿絵、ハリー・シーカーによる挿絵原画(1911年) © MPIL THE MACMILLAN ALICE™
ルイス・キャロル、ジョン・テニエル、ハリー・シーカー、ジョン・マックファーレン、ディズ・ウォリスによる約160年の挿絵の変遷を一堂に見ることができて感動です。新たな発見もいっぱい。
「不思議の国のアリス」のはじまりの挿絵から最近のものまでを、照らし合わせてみることができる、貴重な機会となります。(一部の原画となります。)
『不思議の国のアリス』のはじまりを知っていますか?
不朽の名作『不思議の国のアリス』は、
1862年に、数学講師のルイス・キャロル
(本名:チャールズ・ラトウィッジ・ド
ッドソン)が、舟遊びをしていたリデル家
の三姉妹(次女アリス)のためにきかせた
即興のお話がもとになっています。
その2年後の1864年、ルイス・キャロルは、
その即興のお話に挿絵を添えて、世界で1冊
の本『地下の国のアリス』をリデル家の次女
アリスにプレゼントします。
これが、『不思議の国のアリス』の原型です。
その後、挿絵を著名な風刺挿絵画家のジョン・
テニエルに依頼し、『不思議の国のアリス』は
1865 年に、ロンドンにあるマクミラン社から
出版されました。
テニエルの挿絵は、現在のアリスのイメージ
をかたちづくりました。
その後、ハリー・シーカーがテニエルの
挿絵の一部をカラー化。
青いドレス、白いエプロン、金髪、青い
リボンというアリス像がここで確立します。
時を経て、ジョン・マックファーレン、
ディズ・ウォリスらの手によって
『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』
の挿絵は全てカラー化され、現在に至ります。
カラーも素敵ですが、白黒もレトロな
雰囲気でお洒落。とても繊細です。
そのほか、ルイス・キャロルの関連資料と、『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』の書籍およびカラー原画と再プリント版画から、全貌を明らかにします。
関連年表
1864 年 ルイス・キャロルによる挿絵をつけた手作り本『地下の国のアリス』をアリスへプレゼント
1865 年 ロンドンのマクミラン社が、『不思議の国のアリス』を出版。挿絵は、人気挿絵画家のジョン・テニエルが担当。
1871 年 続編となる『鏡の国のアリス』出版
1903 年 ジョン・テニエルの挿絵の一部を色付けしたカラー版『不思議の国のアリス』を出版
1911 年 アーティスト ハリー・シーカーが16点を彩色、出版。
青いドレス、白いエプロン、金髪、青いリボンというアリスのカラーイメージが確立。
1927 年 画家ジョン・マックファーレンによる34点の彩色画が完成、出版。
1995 年 出版130周年記念として、ハリー・シーカーが描いていなかった、テニエルの挿絵76点の彩色を女流画家であるディズ・ウォリスに依頼して、『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』全ての挿絵がカラー化
あらすじ
1865年、ロンドンのマクミラン社により出版。主人公のアリスがシロウサギを追っているうちに入り込んでしまった「不思議の国」で、時間が進まないお茶会やハートの女王様とのクロケーの会にも参加するなど、へんてこなキャラクターたちと出会う奇想天外な物語。
◆『鏡の国のアリス』あらすじ
『不思議の国のアリス』の続編として6年後の1871年に出版。「不思議の国」から半年後の雪の日。アリスは、暖炉の上の鏡をくぐり振り抜けて、キングやクイーンのいるチェスの世界へ。おしゃべりする花々や卵みたいなハンプティ・ダンプティも登場。チェスをモチーフに物語は進みます。
🎁素敵なフォロワーさんをご招待
いつもは読者プレゼントの募集をしますが、今回は募集ではなく、【スタリス☆横浜】の広報アカウントをフォローし続けてくださり、いつも「いいね」などの応援に感謝を込めて、既フォロワーさんの中から素敵なご投稿で大人女子を楽しませて下さる【インフルエンサー3名様】に🎁プレゼントさせていただきたくお声かけしました。
楽しんでいただいた後は、「【スタリス☆横浜】のご招待で行ってきました #スタリス読者プレゼント」という感じで、ぜひ出版160周年記念 「不思議の国のアリス展」について投稿していただければ嬉しいです。
グッズ情報
記念やプレゼントにぴったりです。
【編集後記】
は、なんと今から160年余り前に誕生。
いまも色褪せず、私達を常に魅了し続けて
くれています。
本展では、挿絵原画とともに印刷の原版や
貴重な資料も展示。英国マクミラン社の
アーカイブからの一挙公開は✨日本初!✨
【スタリス☆横浜】も取材させていただいたので、内覧会体験レポートもぜひご覧ください✨
<展覧会名> 出版160周年記念 「不思議の国のアリス展」【公式HP】
<会場>横浜高島屋ギャラリー〈8階〉
<会期>2024年4月17日(水)~5月6日(月・振休)
<入場時間> 10:00~18:30(19:00閉場) ※最終日は~16:30(17:00閉場)
<入場料> 一般1,200 円(1,000 円)/大学・高校生1,000 円(800 円)/中学生以下無料
※( )内は前売り料金
<主催> 「不思議の国のアリス展」実行委員会
<特別協力> 英国マクミラン社、株式会社タトル・モリ エイジェンシー
< 訳 > 河合祥一郎『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』(角川文庫)
<後援> 日本ルイス・キャロル協会
<企画制作> 東映株式会社
<巡回予定> 大阪高島屋グランドホール 2024年5月9日(木)~5月29日(水)
名古屋松坂屋美術館 2024年8月3日(土)~9月21日(土)
休日の過ごし方お花とアートのある暮らし鑑賞女子会わくわく♡イベント美術館・ギャラリーおひとりさま・ソロ活

すずき まき