わたしたち世代の小さい頃は、両親から「人様に迷惑だけはかけちゃいけない」と言われて育った方が多いと思うのですが、先日ご掲載したスタリス特集記事「令和6年能登半島地震　わたしたちに今できること」にメッセージを寄せてくださった頭木弘樹さんが「人お互いに迷惑をかけるのは当たり前」と教えてくれました。

偶然にも本書『60歳すぎたら捨てて心が軽くなる100のこと』の表紙に、「人様に迷惑をかけないという呪いを解く」と書かれていて感動。他にも「私ファースト」という、目から鱗の内容がギッシリ。
読むだけでどんどん、心が軽くなっていきます！！

読み物的に面白いのに、ハッと気づかされ感動するヒントがいっぱい。専門家の解説と交互のミルフィーユ状態なので、納得して次の章に進みやすい素晴らしい構成で感動です。

スタリスには紙媒体で活躍したプロのライターが集結しているのですが、「これだけの深い内容や提言を、軽やかにわかりやすく伝え、飽きさせず一気に読ませてくれて、しかも何度も繰り返し読みたくなるバイブル的　愛蔵版なのが神！尊敬しかありません・・・！」とみんな虜＋大絶賛でした。

おかげ様でこのシリーズは「本が軽い」「文字が大きい」「文章が短い」「どこからでも読めてどこでもやめられる」という声をいただいています。最新刊では、「捨てる」がテーマ。この年末、ものもしがらみも心も大掃除して、新たな気持ちで新年を迎えてみてはいかがでしょうか。

ムック局　第２編集部　小山田千世さま（12月コメント）

●今までの60代とこれからの60代は大きく異なります。

人生100年時代といわれる今、従来の「60歳からは人生の下り坂、老後を静かに過ごす」と考える人が少なくなってきました。学校・子育て・仕事などから卒業して本来の「自由」を手に入れた60歳という節目を、「新たな出発点」だと考える人が圧倒的に増加しています。しかし、まだ新しいニーズに対応した情報は少ないのが現状。「60代は静かに余生を過ごしたいもの」という古い価値観が世の中に溢れ、実際に求められている情報とはギャップが生まれています。そこでこのシリーズは、「自由になった60歳からは、嫌なことは削ぎ落として幸せになろう」という提案と「新たな人生を楽しくするため何かを始めよう」という、２つのポジティブな提案をしています。このように、これからの人生を楽しむために行動したいと考える「今の60代」のニーズに応えた情報が、多くの人にとって、生き方のヒントとなり、強く支持されているのではないでしょうか。

人生100年時代　未来ビジョン研究所　所長　阪本節郎氏

累計140万部突破！ 大好評発売中の「60歳・100のこと」シリーズについては、過去記事での詳しいご紹介もぜひご覧ください。