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体験

新型コロナウイルス初期症状から入院まで起きた真実の出来事 | PCR検査を受けられるまで

今、皆さんがしなければいけない事は「家に居ること」

presenter 防犯 くま子

2B - TO BE BETTER -「知る」コトでより良い生活を。

新型コロナウイルス初期症状から入院まで起きた真実の出来事 | PCR検査を受けれるまで

いつも役立つ情報を届けてくださる、2B - TO BE BETTER - は、「今回の体験を公開してくれた彼女の思いが、1人でも多くの人に届いて欲しいと願っている。」と締めくくっています。
ぜひご覧ください。

初期症状 → PCR検査 → 入院まで

悲しい事に、私の知人の旦那様(20代)が新型コロナウイルス陽性だった。
身近な人で感染してしまったのは初めてだった。
辛い状況だったからこそ、そんなリアルな声をより多くの方に知ってほしい。

その奥様が医療危機の現状と初期症状から入院までを細かくまとめてくれているので、その貴重なリナルに起きた真実の出来事をみなさんに読んでもらい、より多くの方に本当に危機感を感じて欲しいと願っている。

※写真はイメージです

4/5(日)
仕事から帰ってきた主人の顔色が悪くて倦怠感があるとのことで熱を測ると37.2°

コロナとは断定できず早く就寝させた。
→この日から一応夫婦の部屋は別々に
→主人の周りではコロナ感染者ゼロ
→普通の風邪かな?くらいの症状
→食欲も歩行も可能

4/6(月)
朝は36°台と平熱に戻り会社に出社。ただ昨晩微熱もあったので早めに帰宅。

夜になるにつれて37.5°とあがってくる。
→少し体が重たいなと感じるくらい
→食欲や歩行は可能
→同時に会社内でのコロナ感染者が判明
(フロアも課も違う方でした)
→この日からコロナを疑い始めた

4/7(火)
朝起きて部屋に行くと激しい頭痛があるとのことで体温を測ると38.0°
家の近くの内科を受診させていただくため電話し現在の症状やコロナ感染の可能性をしっかり説明した上で受け入れてくださり受診した。

【診察結果】
→濃厚接触ではないのでPCR検査はできない
→レントゲンには陰影はなし
→カロナールと抗生剤の薬をいただく(3日分)
→数日様子を見てくださいとのこと

私はその夜保健所へ電話をかけた。ここからが戦いで保健所は電話をかける人でいっぱいで200件かけてやっと繋がるくらいの状況だった。
ただちにPCR検査を受けたいと要請するも濃厚接触者でない限りは受けることができないとのこと。
(これが精神的にすごくきました)

自宅で様子を見てくださいの一点張りで本人以上にサポート側が一気に青ざめる。

※写真はイメージです

4/8(水)
朝おきて体温をはかると37.8°で倦怠感。
主人の場合は体温が37.0°〜39.0°のあがりさがりがとても激しかった。
(これもコロナの特徴なんかな??)

そして明らかな症状だったのが…この日から味覚と嗅覚がなくなっていた。

うちではアロマを普段からたいていて抗菌アロマの強いツンっとしたニオイがまったく分かっていなかったことやレモンなどの柑橘系も分かっておらず食べ物も分かっていない状態だったので決定的すぎてこれまた青ざめた。

この後すぐに再度保健所に電話するも・・・
→それでもPCR検査はできない
(さすがに理解ができなかった)
→肺炎症状がないかやたら聞かれる
(ある場合は即PCR検査とのこと)
→かかりつけの内科の先生からの要請が
ない場合はPCR検査はできない

この回答だったので昨日行った内科の先生に電話するもまだ様子を見てくれと一点張りで電話を切られてしまう。

本人もそうですが家族がこの状況な以上、サポートしている側は更に不安で不安でどこに行ったらいいのか分からず精神的にくるかと思います。

【重要】
ただコロナ感染疑いの場合はすべて管轄が保健所となる。保健所からのPCR検査がokできない限りは病院は一切PCR検査を受けることができない。(救急以外)

またコロナ受け入れをされてる病院などは決まっていますが保健所は教えてくれない。
→理由は殺到するとパンクしてしまうからなにか体調が変わった場合はすぐに保健所へ
電話をして指示をいただく形になる。

保健所にかけるだけでも200回に1回と今でさえ回線が繋がりにくい状況だった。
※また保健所にかける場合は必ずお住まいの管轄にかけてください。

繋がらないからと他の市にかけても一切取り合ってくれない。
(私も最初取り合ってもらえないかとかけるも断固無理だった)

一先ず容態が悪化しないようにこの日はただひたすら上がっていく体温を我慢して様子を見ることしかできなかった。

※写真はイメージです

4/9(木)
微熱から高熱が5日間続く中で倦怠感と徐々に主人のメンタルも持たなくなり私も先が見えない恐怖にひたすら保健所と総合病院などに電話もするもただただ取り合ってもらえず、急変した場合はすぐに連絡を!!!って言われるばかりで私としては急変した時にはもぅ危ない状況ちゃん?と急変=死もあるかもと考えた。

〝若いからならない。若いから軽症。〟では決してない。

軽症でも薬も出してもらえず診断もしてもらえずただただ不安の中家にいないといけない状況が今だ。一切取り合ってもらえずただただ様子を見ることしか出来ない。

なによりこの日はひたすら2人で、〝気持ち落とさんとこ。大丈夫やから〟ってばかり言ってた気がする。

4/10(金)
薬を服用して3日目。体温は38.0°
まったく下がる見込みもない中で朝から再度7日に行った病院へ行った。

やっと先生がPCR検査を受けましょうと言ってくださり保健所へ電話。
この日も一応レントゲンを撮ってもらい肺炎にはまだなっておらず一旦安心。
主人の場合は年1回は必ず咳喘息を起こし吸引器をもらうので基礎疾患があることもしっかり伝えたのですが…

【保健所の回答】
→検査は月曜日(13日)に連絡
→受けれても水曜日(15日)以降になります
→それまでは様子を見てください

え?まだ待たされるん??基礎疾患有りやで?
ってなりましたがここで読み取れるのが既に検査待ちが多く医療崩壊が起きてるだなと感じた。

現段階で基礎疾患があってもこの日数なので持ってない方はいつになるん??って凄く怖くなり、助けれる命も助からないってこうゆうことなんだなと怖くなった。

一先ず病院から帰ってきたんですがPCR検査を受けるということで薬をもらってきてなくてこっから薬がない地獄の生活が始まった。高熱が出てる場合は解熱剤(カロナール)を出してもらうことをおススメめする。(※私は医者ではないので情報として参考までに)

※写真はイメージです

4/11(土)
熱は38.0°を行ったりきたり。咳が出てくる。今だから言えますがこの時の主人はもう視点があっていないのと熱が7日目をむかえたので、倦怠感とで見てられない姿で私自身も気持ちがついていけず本人いない場ではずっと泣いてた?
ってくらい精神状態がめちゃくちゃだった。

夕方あたりからご飯と水分を取ってくれなくなりなによりも痰がからまったひどい咳がでるから私の頭では肺炎が過ぎった。
これは保健所待ってられないと思い近くにある総合病院に救急で電話で診察が可能かどうか水曜日にPCR検査の予定と伝えた上で受け入れてくださるということだったが現時刻(19時)から待ち時間4時間とのこと。

さすがに主人を置いて待たせるのは今の体力を考えると厳しいことは分かったので1日だけ待ち4/12の早い時間から救急で行くと伝えた。

伝えたいことがたくさんありすぎて文章が全部入り切りません。ここで切ります。

4/12(日)
朝の体温は38.2°まで上がり、昨日と違う症状は言葉を発せなくなった。理由は喋る際に少しの空気が入ってくるだけでも咳が出てきて呼吸も乱れているのが分かったのでこれは呼吸を確保するって意味でも危ないなと感じ、救急に電話。

容態を細かく説明すると… .
→申し訳ございません。うちの病院では旦那さまの受け入れをすることができません。

え?昨日救急で行くって言ったやん?ってなり話を聞くと中症化の可能性がある場合は病床が
足りていないために受け入れができない。保健所に取り合っても厳しいので救急搬送が強制力を持つので望ましいだろうという判断で受け入れが不可能となった。

え?中症化ってなに?やばい状況なん?
ってなってキレてる場合じゃないのですぐに119で至急救急搬送を依頼しました。
10分ほどで救急隊員の方がきてくれて…
救急隊員から保健所に病院の手配を依頼。
※ここでも分かりますがコロナである以上管轄は保健所になるそうだ。

【救急隊員の診断/病院手配】
→脈や血圧や肺への酸素量も確保
→熱が39.0°
(この数字を聞いた瞬間、怖くなり頭が真っ白になり私が過呼吸気味になり崩れ落ちてしまいました)
→保健所に確認するも4つの病院が受け入れ不可能
(既にこんな状況になっています)
→見かねた救急隊員がダメ元で違う病院に電話確認
→受け入れ可能と言ってくださる
(これはプレミアムチケットを取れた確率と救急隊員もおっしゃってました)
→すぐさま救急搬送

その後搬送先で至急PCR検査を受けさせてもらうことができCT検査では肺炎症状がでていた。(1日前まではなかったのに…)

主人の場合は肺炎の中だと軽症と中症の間で喘息もあるので入院が必要だろうと先生から言われた。

そして翌日(4/13)にPCR検査陽性と判明。
陽性から4日目にしてやっと入院の受け入れ先が決まった状態だ。

【大事な要点】
→コロナ関係はすべて保健所の管轄
(必ず住まいの地域の保健所へ)
→症状がでてきたらすぐに保健所へ電話
(倦怠感、微熱、咳、関節痛、下痢、鼻水)

今、皆さんがしなければいけない事は「家に居ること」

今、皆さんがしなければいけない事は「家に居ること」だ。

家にずっと居る事は辛いかもしれないが、感染してしまうともっと辛いことになってしまう。

スーパーでさえ、なるべく控えてほしい。
なぜなら、"人から人"ではなく " 物から人 "への感染が圧倒的に多いからである。

今はオンラインで買い物ができる時代だ。
なるべくオンラインで買い物は済ませて、外出は控えよう。

ただし、到着した荷物を受け取る時は必ず「マスク」と「手袋」は装着必須だ。そして、必ず商品をアルコールで綺麗に拭こう。

なるべくオンラインで買い物を。そして荷物が届いたときの注意点も本文でご確認ください。

下記の記事から、数ヶ月備蓄をし続けている私からの『オススメ備蓄リスト15』を見ていただける。少しでも多くの方に読んで頂き買い物の参考になれば幸いである。

絶対為になる15つの備蓄リストを紹介 | 食品やペーパーだけではない必要なもの
今は本当に耐える時なのだ。
自分が耐える事ができれば、1人でも感染者を減らす事ができると思って欲しい。

今回の体験を公開してくれた彼女の思いが、1人でも多くの人に届いて欲しいと願っている。

【編集後記】

いかがでしたか?【スタリス☆横浜】では、「おうちで読むだけでおでかけ気分が味わえるエア女子旅」をテーマに過去の取材記事をお届けしていますが、新型コロナウィルス関連や、5Gが人体にもたらす影響〜5Gのデメリットとメリット〜などを知りたい方は、ぜひ2B - TO BE BETTER - オフィシャルサイトをご覧ください。

おうちで過ごす、マメに手洗い、バランスのよい食事&楽しいことを考えて笑って免疫UP☆引き続きみんなで頑張りましょう

新型コロナウイルス感染症に罹患された方、ご家族やご関係者の皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。貴重な体験談をありがとうございました。

そして最前線で戦ってくださる医療従事者の方々をはじめ、物流や販売に関わる皆様、感染拡大防止にご尽力されているいろいろな施設や店舗に、心より感謝を申し上げます。

引き続き手洗いとSTAY HOMEを徹底し、免疫UPも心掛けながら、みんなで頑張りましょう。

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Presenter

防犯 くま子
防犯・ライフハック担当
防犯 くま子
泥棒に入られたり、ストーカーやスキミング被害に遭いまくったという実体験から【華麗に防犯】するワザを研究中。
「時々、誰かが家に入っている…」という恐ろしい経験アリ。